政治への志

 

2015年の統一地方選挙、

カラスがゴミを散らす平塚駅西口で2人の候補者が競うように自分の名前を連呼していました。

“目前で起きている問題に何も対処しない人たちに何ができるのか?”

その瞬間、とても違和感と不安感を覚えました。

それが私の選挙啓発活動の原点です。

 

生活をしている中で私は市民生活と政治との大きなズレを感じ始めました。

選挙に立候補する候補者はちゃんと選ぶ必要があります。

そうするためには、候補者の情報をしっかりと市民に届け、

そして何よりも公約を記録として残さなければいけない。と私は考えました。

 

そこで、選挙ポスター、選挙公報をセットにし、選挙ポスター掲示場をウェブ上で見れるサイトを作り始めました。

たった一人で始めた活動ですが、多くのメディアに私の活動を取り上げて頂き多くの方に共感して頂きました。

 

この活動を全国各地に拡大していきたい。2023年の統一地方選挙でどう展開しようか

そう考えている矢先でした。

ある日、夕食後に小学生の息子が呟くように言ったのです。

「こんな時代に生まれて運が悪い、戦争があるから」と。

その言葉は私の心に深く突き刺さりました。

 

終わりの見えないコロナ渦が続き、さらには戦争の恐怖も身近に迫っている。

 

運が悪いという言葉では済ませて良いのでしょうか。

未来を担う子ども達に、こんな不憫な思いをさせてはいけません。

全て政治の責任、大人の責任です。

 

私が社会に出た時はバブル崩壊後の就職氷河期でした。

ロストジェネレーションと呼ばれた時代のど真ん中、20代の頃は日雇い労働をしながら、

世の中に全く希望が持てず、未来に対する不安を抱えた日々を過ごしました。

 

同じような思いを子ども達にさせてはいけない

子ども達が、社会に出る頃には希望が持てる社会にしたい“

 

私の息子が成人するまであと10年。

もう時間がないのです。

行動を起こすには今しかない、そう思い立ちました。

 

最近の政治のニュースを見ていると、

重要なことを一部の人達だけで決めてしまったり、力でねじ伏せてしまったり。

非常に残念なニュースを頻繁に見聞きするようになりました。

 

「対話」の機会を断ち切ってしまうことは、大きな問題を生じ、

最悪の場合、戦争にまで進展してしまう。

とても危ういことだと思います。

 

これは決して他人事ではありません。

平塚海岸の龍城ヶ丘プール跡地整備計画

残念ながら平塚市は市民に対して、対話することをやめてしまったかのように見えます。

 

私が初めて平塚海岸を訪れたのは、小学校を卒業した春でした。

美しく、ウミガメも産卵に来る自然豊かな海岸の光景が今でも脳裏に焼き付いています。

 

しかし今、この自然豊かな樹林帯が伐採されようとしています。

この樹林帯は私たちの命を津波から守ってくれる大切な樹林帯でもあります。

 

工事着工予定は20244月。

開発計画を見直すチャンスは今しかないのです。

もう一度、「対話」から始めるべきではないでしょうか。

 

偶然にも私の誕生日に自治会主催で開催された開発計画の住民説明会

そこで自治会長達の熱い思いを聞いて奮い立ちました。

私の親世代である先輩方が必死に住民の安全・安心を守ろうとしている。

 

そんな自治会長たちの背中を見て、

今度は自分も立ち上がらなければいけない。

そう思いました。

 

政治は私達の生活とすべて繋がっています。政治は暮らしです。

市民の安全・安心な暮らしをおびやかすような市政であってはいけません。

この4年間、自身の活動で選挙制度、平塚市政について問題提起をし続けてきました。

 

次は問題解決のフェーズです。

永田町で秘書として見てきた政治。

選挙啓発活動を通して見てきた政治。

そして父親として見てきた政治。

 

内からも外からも政治を見てきた私が今度はプレイヤーとなって動きたいと思っております。

私の視点は「平塚から全国、全国から平塚」です。

平塚市から、地方政治から国を変える。

 

これが私の使命です。

 

西久保ゆうすけ